わが国鉄時代
屋根裏の物置で探しモノをしていたら、昭和50年代に撮影した国鉄時代の気動車写真がでてきました。ネガを探しましたが、いまのところネガが見当たりません。でてきたらデジタル化するつもりですが。
車番が判明するものを追えば、数奇な人生ならぬ車籍を歩んでいたり、30年以上経った今もなお現役で活躍している車両があったりと感慨深いものがあります。
国鉄信楽線:信楽駅 終着駅に佇むキハ58・28
草津線の電化以降はキハ58・28の2連一編成で運行されていました。
それ以前にはキハ53 4が主役の路線でしたが、同車はのちに小浜線や大糸線に転属し、大糸線では国内最後のキハ53としてさよなら運転をした後、廃車となっています。
同車の信楽線・草津線時代に撮影したものがあるはずですが見当たらないのが悲しい。
雲井駅に到着するキハ58・28
関西本線:中在家信号場を通過するキハ58
関西本線:加太築堤をゆくキハ58・キハ304連
関西本線をゆくキハ47 81
同車は1979年、亀山新製配置後、福知山、鳥取、山口、下関を経て2012年現在芸備線で山口カラーから新製時の首都圏(タラコ色)で現役として活躍している模様。
撮影時期不明。草津線甲賀駅にて撮影。
プリントをマクロレンズで撮影したため、本画像では車番がぼけているが、同車はキハ58 1023。
同車は平成3年、世界陶芸祭しがらき号として信楽高原鉄道に乗り入れ事故当事車となっている。