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Digital 四季彩感-森羅万象-PhotoBlog

ゆく年2006

駆け足で過ぎ去った2006年。
振り返れば今年の幕開けは北の大地、ツルのねぐらを見下ろす鶴居村の高台で迎えた。
氷点下15℃。真っ赤な太陽が向かいの山からの昇り始め、凛とした清々しい空気の中で始動であった。

我が家のことでいえば、次男が大学へ進学し、家を後にした。以来、居心地が良いのか9月に一度帰省しただけでこの年末年始すら帰ってこない。
ペットたちは受難の年であった。3月にはうさぎが亡くなり、11月にはちっちが去っていった。
犬たちも獣医の世話になること度々であった。

ライフワークの撮影で言えば、新しいエリア、新しい被写体との邂逅が沢山あった1年だ。
冬の丹頂鶴も初めてであったし、やまぐち号を追いかけたのも今年が初めてであった。そして、来年の干支になるいのししも。秋には精力的に山登りをして、山ならではの風景を堪能することができた。残念ながら質的には満足できるものが少なかった。しかし、一方で初めての写真展が開催できたことは思い出深いものとなった。

本職の方も拡大の一途を辿り、更に来年に向けプレッシャーがかかる責務となってきた。

いずれにしても大きな怪我や病気もなく無病息災に近い形で1年を終えることができたことに感謝しなければならない。
人は誰だって、明日のことは判らない。明日のことに憂いをもつのではなく、明日に期待を持っておおらかに自分らしく生きていきたいものである。
そして、沢山の人と出会い、沢山の人に支えながら生きていることを励みとしながら、感謝の気持ちを忘れずに成長してゆきたいものである。

明日から始まる新たな365日。
まずは道東ひとり旅を楽しんで来たいと思います。

今年も当サイト及びブログにお付き合いいただきありがとうございました。
みなさまにとりまして、来る2007年が輝かしい年であることをお祈りします。
ありがとうございました。

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2006年1月1日 午前6:36 北海道鶴居村:雪裡川にかかる音羽橋を俯瞰。
by crewcs77 | 2006-12-31 11:06 | アラカルト