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Digital 四季彩感-森羅万象-PhotoBlog

冬の北海道撮影ツアー(第2日目)

民宿旅館「田園」の夕食にはたまげた。私を始め、初めての来館者は食卓につくなり、「えっ」と驚く。食卓狭しと料理が並ぶ。デザートにケーキを入れれば13品。圧倒されたのは頭付の鯛にすき焼き。食の細い私は見ただけで満腹感に達する。どうやらリピーターが多い宿のようだ。こじんまりとして、心地よくくつろげる宿だ。

6時過ぎに十勝川中央大橋の上でセッティングを行う。先客は一人だけである。元日の朝は絶好の光景が見えたらしい。先客と会話をしながら、朝焼けを待つ。厳冬期は辛抱ができない寒さといわれるが、この時期として異例の氷点下-2℃。温かい朝である。
期待虚しく、東の空には雲が張り詰め朝焼けもないままに夜が明けてしまった。
とっとと宿へ帰り、朝食を済ませた後、釧路方面へ向かうことにした。
十勝川温泉から釧路方面は110km。雪がないので快適なドライブである。
途中、豊頃で“ハルニレの木”を撮影。
これも雪があれば最高なのだが・・・
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この日のタンチョウ撮影は阿寒国際ツルセンターにした。
黒土がむき出しの状態に幻滅。鶴居への移動も考えたが、ここで2時過ぎまで撮影することにした。
2時過ぎにこだわったのは、魚の餌を横取りにくる「オジロワシ」狙いである。
しかし、さすがにこれは難しい。
どうにか、上空でとらえたが横取りシーンをモノにすることはできない。やはりこのシーンは“鳥屋さん”の熟練度がないと押さえきれない。まぁ、これでも300ミリ+テレコン(×2)のクロップONでファインダー内によくぞ収まった方である。
冬の北海道撮影ツアー(第2日目)_e0056449_916313.jpg


で、ツルの方はといえば陽射しもいまいちでのんべんダラリとなってしまった。
雪があればと嘆くが、こればっかりはいたしかたがない。
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夕方にかけて厚い雲が垂れ込めてきた。
今日の宿泊地は、釧路市内の全日空ホテルである。夕食をコンビ二で買いホテルへ向かう。
釧路西港付近を通りがかったときに、「これは」と思う光景が現れた。慌てて、撮影場所を探し、なんとか間に合った。10分たらずの演出にどうにか間に合った。
冬の北海道撮影ツアー(第2日目)_e0056449_9273149.jpg

by crewcs77 | 2007-01-02 08:39 | 動物