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Digital 四季彩感-森羅万象-PhotoBlog

まさか!

人生には「3つの坂」があると言われるが、その一つ、「まさか」の事態に陥ってしまった。
厄でもなく大殺界でもないはずであるが・・・。

退院(1/27)をして、出勤3日目(1/31)から変調が生じはじめた。
1月31日早朝4時頃、就寝中に吐き気を催し、トイレに駆け込み嘔吐。休養は充分、体力、気力ともに満タン状態なので、朝食を済ませて普段通りに出勤した。朝からキリキリと胃が痛み出す。年末以来遠ざかっていた痛みが久々にやってきた。昼食をうどんで済ませ、昼からの仕事に精を出すが、痛みは一向に治まらない。それどころか、断続的に吐き気が襲いかかってくる。処置日ではなかったが、帰宅途中に病院に立ち寄り、胃の症状を診てもらうことにした。
胃カメラによる検査を大至急とのことであったが、なんせ仕事に復帰したばかり。少し日をおいて2/8に予約を入れることにした。薬を処方してもらえば、なんとか痛みは治まるだろうとこの時点では推察していた。

翌2月1日。朝から薬を飲むが、痛みは激しい。出勤するが時折、脂汗がでたり、鳥肌が立つぐらいの痛みが断続的に襲ってくる。昨日以上に吐き気がひどい。それでも腹は空く。昼は軽食にしておくが、1時間もしない内に戻してしまう。仕事に集中してみるが、もう限界である。木曜日なので病院は午後から休診である。終業時間を1時間繰り上げて帰宅して体を横にすることにした。
床についても、痛みで眠れない。夕食にお粥を用意してもらったが、痛みで起き上がる気力も萎えている。吐き気が来たときは気力を振り絞ってトイレへ駆け込む。食べていないから、出るものといえば胃酸ぐらいである。

これだけ痛むとよからぬことをいろいろを考えてしまう。特にわが血筋は、胃ガンが多い。「悪い腫瘍でもできたんやろうか」と思ってしまう。11月頃から胃の調子が悪かったが、ここまで暴れてくれることはなかった。復職して3日目、急激なストレスが生じたとは思えないし・・・。

深夜になっても、痛みは増すばかり。おまけに真っ黒なものを吐いた。どうやら吐血である。
救急病院へでも行くべきかと思案したが、とにかく辛抱できるところまでひっぱて、朝一番で病院に駆け込むことにした。
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by crewcs77 | 2007-02-01 19:19 | アラカルト