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Digital 四季彩感-森羅万象-PhotoBlog

自民大勝・阪神大勝!

「民意を聴く」というかつてない衆議院選挙は、予想通り自民党の圧勝で終わった。
本来であれば、野党がちゃぶ台をひっくり返す解散でなければならないが、小泉首相の狙い通り「自民党をぶっ壊す」という新党なみの破壊的創造が国民の心の響いた。とかく郵政民営化が主題であったが、それ以上に今回の選挙がもたらしたシナジー効果は絶大であった。国民不在のしらけた議会が長らく続いたが、陰極陽転、ようやくここにきて本来の姿に向かって振り子が戻ってきたように思える。
ちなみに私は無党派層を代表するような無党派である。
前々回の選挙では、自民党の体たらくに対して現民主党に清き一票を投じた。
しかし、前回では政策がまったく見えない民主党にあきれ、自民党に期待を寄せた。
今回の選挙を通じて、国民が何を思い、何を求めたいのか、ようなやく声が届いたように思えるし、社会全体の大構造改革期に遅ればせながら政治も動き始めたとも思える。
にもかかわらず、自民党を離脱して新党を立ち上げた輩さんたちは、いまだに郵政民営化が改革の本丸ではない。財政改革ありきで、その手段は景気回復と主張している。一時代前の手法から発想が変えられないようだ。公共投資による既得権益を守ろうとする姿しか頭に浮かばない。
郵政民営化はとっとと解決させて、もっと重要な社会保障制度の見直しに着手してもらいと切望するものだ。

選挙の行方も楽しみであったが、今、もっとも注目する行方は・・・
もちろん阪神タイガースのペナント奪還である。
苦しみの末に勝ち取ったナゴヤドーム最終戦から快進(神)撃が続いている。
広島戦から今夜の巨人戦まで3連戦2桁打点という破壊的な猛攻を続けている。
まだ中日の行方が気になるが、巨人に3連敗した痛手は痛恨であろう。
秋風が吹く頃、ナゴヤドームがペナントが降ろされ、甲子園に燦然と輝く日は近い。
美酒までもう少しだ。

話はまた変わるが、民主党の党首選びがどうなるか?こちらも注目したいところだ。
河村たかし氏も立候補の予定とか言うが・・・
氏とは名古屋市長選出馬断念の後に会話をしたが、どちらかというと今の民主党には似合わない改革推進派である。氏はTVを通じて露出度も高いが、それ以上に国政に対して熱い思いをもっている。ぜひとも活躍を期待したいものである。
by crewcs77 | 2005-09-13 22:22