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Digital 四季彩感-森羅万象-PhotoBlog

勝てば官軍

W杯決勝トーナメント進出で明るい話題となっている日本です。
開催前の酷評はどこへやら、勝てば官軍とばかりに決勝進出の賞賛ばかりです。
3時30分にキックオフされたデンマーク戦など初めから夢心地の中と決めていましたが、目覚めれば
4時30分。後半が始まったばかりで日本は2点も先制していました。数分だけ見てまた寝ました。
W杯の観戦どころか、ここのところ激務が続いています。半年間にわたって続けてきた泰国現法の設立プロジェクトもいよいよ佳境を迎え、仕事の追い込みに入っています。このプロジェクトが終われば続いて支那の予定です。
本格的な梅雨の時期でもあり、週末は撮影に出かけることもなく家で休息です。
おかげで今月はガソリンの給油もゼロの異常な月となりました。
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# by crewcs77 | 2010-06-26 21:02 | アラカルト

激動の1週間

火曜日にバンコクから帰国して、翌日は大阪、その次は小牧、昨日は終日にわたり3種類の会議、
今日は息子の会社の懇談会、明日は会社の行事と椅子を暖める暇がない激動の1週間です。
たまるメールや報告書は早朝出勤や帰宅後にモバイルで処理する日々です。
当然ながら撮影している暇がありません。
天気予報ではまもなく梅雨に入るそうです。帰国後もここ数日は暑い日が続いており、この暑さが
体に堪えます。
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# by crewcs77 | 2010-06-12 20:56 | アラカルト

バンコク滞在中

6月4日から出張で泰国バンコクに来ています。
(渡航を延期していましたが、騒動も収まり外務省の渡航情報も「十分注意」に変わったことを受け)
バンコク滞在中_e0056449_20112986.jpg

デモの騒動やそれを警戒する緊迫はまったくありません。平時に戻っているように感じます。
外にでればうだるような暑さで汗が噴出してきます。
蒸し暑さと渋滞は閉口しますが、街の雰囲気には活力を感じます。
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今日は日曜日で夜の会食以外に予定がありません。
朝方に、ポアランポーン駅に連れていってもらいました。
この駅は泰国鉄の駅で日本でいえば上野駅のようなターミナルです。
長大編成のぼろぼろの客車、臭いが漂うプラットホーム。
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高層ビルが立ち並ぶ都心部と違って、庶民の雰囲気を感じました。
日本の中古列車を探したら、1番ホームにブルートレイン24系客車がありました。
日本の名残りはドアの「自動ドア」という表示と「新潟鉄工製」の銘板だけでした。他に入線している客車と比べれば格段に上等な車両でした。
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道路には自動車が溢れていますが、日本車が9割以上で、タクシーは100%カローラです。
往来する車は日本で見慣れた車ばかりですが、中には30~40年前ぐらいの日本車に出会うこともあります。トゥクトゥクを含め、新旧が混ざり合った都市風景はなかなか面白いものです。
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# by crewcs77 | 2010-06-06 18:01 | 風景

オオキンケイギク

数週間前から道端や河原の土手にキバナコスモスに似た「オオキンケイギク」が勢いよく咲いています。ここ数年、この時期になるとこの花が目立ちはじめました。
この植物は北アメリカ原産で、日本では園芸用に栽培されていたそうですが、自生力が強く、全国的に広がり、在来種への影響が大きいことから、2006年からは特定外来種として、その栽培や移動は禁止され、駆除対象になっています。

ブラックバスやニューギル、ミドリカメや噛みつきカメ、アライグマやヌートリアなど繁殖力の強い生物が日本のいたるところで帰化しています。先日もTVで東京の多摩川には熱帯魚が棲息し「タマゾン川」と揶揄していました。下水を処理した水が温かいまま川に放水されるので冬でも熱帯魚が生息できる川になったそうです。

また、温暖化現象によってイノシシやシカの活動範囲が広がり、これらが標高の高い山にも出没するようになって高山植物が食い荒らされる被害がでているとも言われています。これによって氷河期の生き残りともいわれるライチョウの棲息にも甚大な影響を与えています。
今秋、名古屋では生物多様性条約国際会議(COP10)が開催されます。
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# by crewcs77 | 2010-05-30 20:36 | 風景

鶴になった老人

今日は朝から夕方まで稀にみる素晴らしい青空でした。
その美しさは表現しようがありません。1年365日、ベスト1の青空といえるのではないかと思います。こんな日は撮影ができる週末にあって欲しいものです。週末撮影家にとってはとても残念です。

最近、忙しいのですが寸暇は読書の時間のあてています。読みたい本があれば、読む時間があなくても先行して購入するタイプなので、部屋には読んだ本、これから読む本、途中まで読んだ本などが混然となって置いてあります。(ちなみに小説は殆ど読みません)

最新刊は「ツルになった老人」です。
これは昭和62年にNHK特集で放映された「ツルになった男」で取り上げられた釧路市丹頂鶴自然公園の高橋良治氏(現:名誉園長)のタンチョウとともに生きた自伝的なドキュメントです。
角川書店から発売された今月の新刊です。タンチョウに魅せられた一人としては、実に興味深い話の数々です。

ほかには、小林よしのり著「希望の国・日本」です。
著書ゆえにどのような本かは推察できるかと思いますが、保守の在り方を著名国会議員(9名)にインタビューしたものです。言うまでもなく今の民主党の体たらくは恐ろしく、ぜひとも保守再生を目指す国会議員には頑張ってもらいたい願うばかりです。

今月はGWという余裕の時間もあったことから、沢山の書籍に触れることができました。
▽国民の見識(渡部昇一)
▽森から生まれた日本の文明(黄文雄)
▽商いで成功した江戸商人(植西聰)
▽日本の美風(呉善花)
▽日本経済の真実(辛坊治郎・辛坊正記)

日本を憂う気持ちからか、日本の美徳や希望、勇気が与えられるような本の傾向になりました。
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# by crewcs77 | 2010-05-27 21:35 | アラカルト