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Digital 四季彩感-森羅万象-PhotoBlog

邂逅

「見逃してならぬ」と思いながら見た「最後のいっぴき物語」は温暖化の影響で絶滅寸前となってきたホッキョクグマやすでに絶滅した韓国のツキノワグマの野生化の取り組み、さらには日本でのツキノワグマの生態など取り上げたドキュメンタリー番組でした。
ホッキョクグマがエサを求めて、焼却中のゴミをあさり、炎に炙られる姿は衝撃的で悲しいものでした。一方、北極圏(カナダ・チャーチル)でホッキョクグマを撮影する動物写真家・浅尾省五氏の撮影ロケやその作品が紹介されました。
チャーチル地方でもクマと遭遇するチャンスは少なくなり、アメリカから来た撮影者は高い滞在費(1泊1,000$)を払っても空振りに終わり「これも人生さ」といって還ってゆく姿は印象的でした。浅尾氏のロケは、巣穴から出て間もない親子グマを見事にとらえました。母グマのそばでじゃれあう子グマ2頭は愛らしさ満点でした。

翌朝、Iさんから「あの番組で取り上げていた浅尾氏は“ひょっとして同宿ではないか”と思って、宿に聞いてみたら、“そうだ”とのこと」。私が「どこに見えた」と聞き返したら、「食堂で私と背中合わせだった」と・・・。

まさか、まさか、テレビを見た翌日にご本人に会えるとは思いもしませんでした。
翌日の夕食時に「昨夜、テレビを見ました」と声をかけさせてもらったところ、「えっ、放映されていたんですか。(再放送だったらしい)」からはじまり、ホッキョクグマのロケのことやら、ストレージでホッキョクグマやタテゴトアザラシ、皇帝ペンギンなど魅了されるような作品を次から次へと見せていただきました。今回は米人カメラマンのガイドとしてタンチョウや地獄谷の二ホンザルなどを巡っているとのことでした。来月にはまたチャーチル地方へ出かけるとのこと、「ツアーもやっているので機会があればぜひ」と薦められましたが、1泊1,000$の滞在費、遭遇確立不明ということですから、言うに及ばず「夢のまた夢」です。

2日目の夜は道東を中心に活躍されている写真家・小林義明さんも来て下さり、みなさんとともに楽しいひとときを過ごすことができました。
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by crewcs77 | 2010-01-22 21:00 | 動物