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Digital 四季彩感-森羅万象-PhotoBlog

宣告

人間であれ、ペットであれ、命が脅かされる「がん」を宣告されるのは辛いものです。

わが家の「こー太」、10歳6ヶ月。

岐阜大学付属動物病院で精密検査を受けた結果、「悪性の腫瘍(がん)」であると宣告されました。
しかも、「腫瘍が脳を圧迫し、いつ痙攣や麻痺が起こってもおかしなくない深刻な状況」と診断されました。

こー太の頭部にコブができ始めたのは数ヶ月前のこと。
すぐにかかりつけの獣徳会動物医療センターでみてもらいましたが、部位が部位だけに病理検査もリスクが伴い、同センターの検査では限界がるとのこと。
本格的な検査を希望するなら、CT検査装置など先進医療機器を備えた「岐阜大学を紹介する」とのことでした。

小さな腫れは日増しに大きくなっていきます。
再度、動物医療センターを訪ね、岐阜大学を紹介してもらうことになりました。

岐阜大学動物病院は、中部地区唯一の大学動物病院でCT検査装置や放射線治療が可能な先進医療設備が整っています。
二次治療機関として、一般外来の診療はなく獣医からの紹介のみの対応するという他にはない専門医療機関です。検査にかかる費用的なことは予め概算を聞いていましたが、難治性、高度検査・医療を中心としているだけに高額です。


こー太はここで
「CT検査」と「病理検査」を受けました。

即日に診断が結果がでました。
先述の通り、「がん」であり、「腫瘍は骨を溶かして頭部に腫上がっている」というものです。
すでに脳を圧迫しているようで異常がでていないのが不思議といわれました。
「いつ痙攣や麻痺がでてもおかしくない状況にある」と。

全身検査の結果、「転移は認められない」といわれましたが、脳の腫瘍だけにダメージは大きく致命的です。
治療方法やその費用など、ドクターはこと細かく、わかりやくホワイトボートに書いて説明してくれました。

費用のことは二の次、三の次。
悔いがないように最善を尽くしてやりたいと気持ちです。
ただ、最善の放射線治療は、毎週1回、平日に通院しなければならず、非現実なものでした。

できることは、腫瘍が拡大して脳にダメージを与えないように抗がん剤で抑制することです。
抑制できるかどうかはわかりません。
外科的な手術は不可能なのでそれしか方法はありません。

後日、正式な病理検査結果がでるので、そのデータを基に、どのような抗がん剤がいいか決定するそうです。
それが決まれば、かかりつけの動物医療センターで抗がん剤治療を受けることにしています。

いつかはやってくる愛犬との別れ。
覚悟はしていますが・・・宣告され、先が見えてくると悲しく、辛いものです。

当の「こー太」は痛がったり、気にしたりするそぶりなく過ごしています。
いたいけな眼差しをみるたびに、胸が痛みます。

こー太の場合、生まれながらにして劣勢遺伝(ロン毛)をもっていったので難病や奇病になる恐れがあるとは聞いていたものの、それが現実になった今はショックです。

こー太と過ごすのも、あと僅かかも知れません。
1日1日を大切にしてあげたいと思っています。
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頭部にできた腫瘍(ケイタイカメラで撮影)
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元気に走り回っていた頃(2009年1月)
by crewcs77 | 2011-03-31 20:01 | 我が家のペットたち